「トコジラミの駆除、いくらかかるんだろう…」「数千円って広告を見たけど、本当?」
トコジラミ(南京虫)の被害に気づいたとき、真っ先に頭をよぎるのは「駆除費用の恐怖」ではないでしょうか。実は2026年現在、薬剤耐性を持つ「スーパートコジラミ」の急増により、数年前の相場感では通用しなくなっています。
安易に格安業者を選んで再発を繰り返したり、逆に相場を知らずに数十万円のボッタクリ被害に遭ったりする人が後を絶ちません。
この記事では、トコジラミ駆除の2026年最新の費用相場を、独自に行った52人のアンケート結果と共に徹底解説します。
- 自分の間取りなら、総額いくらが妥当なのか?
- なぜ同じ部屋でも「5万円」と「20万円」の差が出るのか?
- 自腹を切らずに「大家さんに全額払ってもらう」ための条件とは?
この記事を読み終える頃には、あなたは適正な価格を見極める「目」を持ち、最小限の負担でこの地獄のような毎日を終わらせる具体的な道筋が見えているはずです。
トコジラミ駆除の費用相場【2026年版】いくらが妥当?

トコジラミ駆除の費用は、他の害虫(ゴキブリやハチなど)に比べて高額になる傾向があります。その理由は、トコジラミが非常に薬剤に強く、部屋の隅々まで徹底的な施工が必要だからです。
2026年現在、一般的な居住物件における駆除費用の目安は以下の通りです。
❶ 間取り・面積別の費用目安(全国平均)
| 間取り | 面積の目安 | 費用相場(2026年最新) |
| ワンルーム・1K | 〜30平米 | 50,000円 〜 100,000円 |
|---|---|---|
| 1LDK・2LDK | 30〜60平米 | 80,000円 〜 180,000円 |
| 3LDK以上 | 60平米〜 | 150,000円 〜 300,000円以上 |
❷ 2026年、なぜ費用が上昇傾向にあるのか
近年、トコジラミ駆除の現場では「これまでの常識」が通用しなくなっています。
- 薬剤耐性(スーパートコジラミ)の普及: 従来の殺虫剤が効かない個体が増え、より高価な新型薬剤や、高熱による熱殺菌処理を併用する必要が出てきたため、工賃・資材費ともに上昇しています。
- 施工回数の変化: 1度の散布で終わらせるのが難しく、「2回訪問(1回目で成虫を殺し、2回目で孵化した幼虫を殺す)」を前提としたパック料金に移行する業者が増えています。
❸ 費用を左右する3つの変動要素
見積もりが相場から前後する場合、以下の要素が影響している可能性が高いです。
- 被害レベル(繁殖状況): 「数匹見かけた」程度なら基本料金で済みますが、壁紙の裏や家具の内部まで巣が広がっている重度被害の場合、追加料金(3〜5万円程度)が発生することがあります。
- 家具・荷物の量: 家具の移動や、ベッドフレームの解体・洗浄作業が必要な場合、手間賃が加算されます。
- 保証期間の長さ: 「施工後1ヶ月保証」と「1年間完全保証」では、リスクヘッジのための基本料金に差が出ます。
【独自調査】トコジラミ駆除に実際にかかった費用
独自調査の概要
・方法:WEBアンケート
・期間:2026年1月
・有効件数:52件
ネット上の広告では「数千円〜」という格安の表記を見かけることもありますが、現実はどうなのでしょうか。当サイトでは、2026年1月にトコジラミ駆除を経験した52名を対象に、支払額のリアルな実態を調査しました。
❶ 支払総額のボリュームゾーンは5〜15万円

アンケートの結果、半数以上の人が5万円〜15万円の範囲内で駆除を完了させていることがわかりました。
- 5万円未満: 4件(7.7%)
- 5万円〜15万円: 27件(51.9%)
- 15万円〜30万円: 16件(30.8%)
- 30万円以上: 5件(9.6%)
15万円を超えたケースの多くは「ファミリー向けの広めの物件」や「発見が遅れて複数回の施工が必要になった」といった事情が共通しています。
逆に、単身向けの物件で30万円を超えるような見積もりが出た場合は、相場より高い可能性を疑い、相見積もりを検討すべきラインと言えます。
❷ 見積もりの妥当性と追加料金の実態

次に、実際に提示された金額に対してどう感じたか、また当日に追加料金が発生したかについても調査しました。
「見積もり金額は妥当だと感じましたか?」
- 妥当だと感じた:32件(61.5%)
- 高すぎると感じた:17件(32.7%)
- 安いと感じた:3件(5.8%)
驚くべきは、3割以上の人が「提示額が高い」と感じながらも、背に腹は代えられず契約しているという現実です。
また、追加料金については「発生しなかった(見積もり通り)」が37件(71.2%)と大半を占めました。
しかし、残りの約3割(15件)では当日に追加費用が発生しています。主な理由は以下の通りです。
- 「想像以上に荷物が多く、搬出作業費が加算された」
- 「ベッドフレームを解体したところ、内部に大量の卵が見つかり追加施工が必要になった」
❸ 調査から見えた後悔しないためのポイント

アンケートの回答者からは、「1社目ですぐに決めてしまったが、後からもっと安い業者を見つけた」「大家さんに相談する前に自腹で払ってしまった」という声も寄せられました。
高額な費用を無駄にしないためには、「適正価格を知ること」、そして「大家さんへの交渉余地がないか確認すること」が何より重要です。
間取り・面積別の費用シミュレーション

トコジラミ駆除の費用は、単に部屋の数だけでなく「施工面積(平米数)」によって決まるのが一般的です。あなたの住まいに合わせた、より具体的な支払いシミュレーションを確認してみましょう。
❶ 【一覧表】間取り別・施工費用の目安
| 間取り | 専有面積の目安 | 施工費用の平均(2026年) | 備考 |
| 1K / 1R | 20〜25㎡ | 55,000円 〜 88,000円 | 薬剤散布+簡易熱処理 |
|---|---|---|---|
| 1LDK | 35〜45㎡ | 90,000円 〜 130,000円 | 居室・寝室の重点施工 |
| 2LDK | 55〜65㎡ | 140,000円 〜 220,000円 | 荷物移動・広範囲の施工 |
| 3LDK | 70〜85㎡ | 210,000円 〜 350,000円 | 複数名の作業員による全室施工 |
※2026年2月時点の主要5社の平均データに基づきます。
❷ 費用の内訳:何にお金を払っているのか?
見積書に記載される主な項目は以下の3つです。これを知っておくことで、業者との価格交渉がスムーズになります。
- 基本技術料(平米単価)
- 部屋の広さに応じた薬剤(MC剤や新型殺虫剤)の散布費用です。2026年の相場では、1㎡あたり2,000円〜3,500円程度が妥当なラインです。
- 特殊施工費:
- 薬剤が効きにくい「スーパートコジラミ」対策として、スチームクリーナーによる高熱処理や、バキュームによる物理除去を行う費用です。
- 諸経費・出張料
- 車両運搬費や、使用済みの防護服等の廃棄費用です。通常、1〜2万円程度で設定されます。
❸ 注意!追加料金が発生しやすい要注意ケース
シミュレーション価格をオーバーしてしまうケースには、明確なパターンがあります。
- ベッドの解体・処分が必要な場合
- ベッドフレームの内部に深く潜伏している場合、解体作業代として1〜2万円加算されることがあります。
- 荷物・ゴミが極端に多い場合
- 床が見えないほど荷物がある場合、薬剤を撒く前の整理整頓作業として、追加の人件費が発生します。
- 再施工保証の付帯
- 完全に根絶するまで何度でも来てもらう「長期保証プラン」を選ぶと、初期費用は2〜3割高くなりますが、再発時のリスクはゼロになります。
費用を安く抑えるための3つの絶対条件

トコジラミの駆除費用は決して安くありませんが、やり方次第で「実質負担」を大幅に減らす、あるいはゼロにすることが可能です。
2026年現在の駆除現場において、最も効果的な節約術は以下の3つです。
❶ 早期発見が最大のコストカットになる
トコジラミは放置するほど繁殖し、隣の部屋や家具の深部へと被害が拡大します。
- 初期(1部屋のみ): 約5〜8万円程度で完結。
- 末期(全室・家具内部): 20万円以上の高額施工に加え、家具の買い替え費用が発生。
「もしかして?」と思った瞬間にプロの無料調査を呼ぶことが、結果として数万円〜十数万円の節約に繋がります。
❷ 大家・管理会社への費用負担を交渉する
賃貸物件の場合、トコジラミの駆除義務は原則として大家側にあります(民法606条)。
- 自己負担: 10万円以上の全額支払い
- 交渉成功: 自己負担0円
多くの大家さんは「入居者の持ち込みだ」と主張してきますが、正しい論理で交渉すれば、費用を全額、あるいは一部負担してもらえる可能性が極めて高いです。
具体的な交渉術やそのまま使えるメールテンプレについては、別記事の「トコジラミ駆除を大家に拒否された時の対処法」で詳しく解説しています。

❸ 最低3社から相見積もりを取る
2026年現在、トコジラミ駆除の価格設定は業者によって驚くほどバラバラです。
- A社:12万円(保証なし)
- B社:8万円(3ヶ月保証)
- C社:15万円(1年保証プラン)
1社だけの言い値で決めると、相場より数万円高く払ってしまうリスクがあります。
必ず「現地調査・見積もり無料」の業者を3社選び、施工内容と保証期間を比較してください。これが、ボッタクリ業者を排除する最も確実な防衛策です。
高額すぎる「ボッタクリ業者」を見抜くチェックリスト
- 要注意業者の特徴チェックリスト
- もし怪しいと感じたら?
トコジラミ駆除は、専門的な技術が必要なため、素人には適正価格が判断しづらい分野です。2026年現在、SNSやネット広告で「格安」を謳いながら、現場で数十万円を請求するトラブルが急増しています。
契約前に、以下の5つの項目に当てはまらないか必ずチェックしてください。
❶ 要注意業者の特徴チェックリスト
- [ ] 広告の「数千円〜」という価格が極端に安すぎる
- トコジラミ駆除には高価な薬剤や特殊機材、数時間の作業が必要です。数千円で完結することは物理的にあり得ません。「格安で家に入り込み、現場で高額な追加オプションを迫る」のが常套手段です。
- [ ] 現場調査をせずに電話だけで「確定見積もり」を出す
- 被害状況(潜伏場所や繁殖度)を見ずに正確な金額を出すことは不可能です。優良業者は必ず「現地調査後の見積もり」を徹底します。
- [ ] 「今すぐやらないと家全体がダメになる」と過度に煽る
- 読者のパニック心理を利用して、その場での即決を迫る業者は危険です。トコジラミは不快ですが、数時間・数日の検討猶予はあります。
- [ ] 見積書に「施工一式」としか書かれていない
- 「何の薬剤を、どこに、何回、どのような工法で」行うのかが不明瞭な見積もりは、後から追加料金を請求されるリスクが高いです。
- [ ] 保証内容や期間が書面で残されていない
- トコジラミは1匹でも生き残れば再発します。「再発した場合はどうなるか」の保証が口約束だけの業者は避けましょう。
❷ もし怪しいと感じたら?
その場でサインはせず、「一度、家族(または大家さん)と相談します」と伝えて一旦帰ってもらいましょう。
優良な業者は、相見積もりをされることを嫌がりません。
むしろ、自社の施工内容に自信があるため、じっくり比較されることを歓迎します。
納得のいく説明と見積もりを出してくれる業者こそが、真の「最安・最短」の近道となります。
まとめ|納得のいく費用で確実に駆除するために
トコジラミ駆除の費用は、2026年現在、1Rでも5万円〜15万円が相場となっており、決して安い出費ではありません。しかし、正しい知識を持って動けば、その負担を最小限に抑えることは十分に可能です。
最後に、納得のいく解決のために、あなたが今すぐ取るべきアクションを整理します。
- 「早期発見」を信じて、まずはプロの無料調査を呼ぶ 放置して被害が広がると、駆除費用だけでなく家具の買い替えでさらなる出費を招きます。まずは現状を正確に把握しましょう。
- 「大家さんへの費用請求」を検討する 賃貸にお住まいなら、自腹で払う前に必ず大家・管理会社へ相談してください。法的な義務(民法606条)を武器にすれば、全額負担してもらえる道が開けます。
- 「相見積もり」で優良業者を厳選する ボッタクリ業者を避け、適正価格で施工するためには比較が不可欠です。料金だけでなく「保証内容」までしっかり確認しましょう。
トコジラミの悩みは、一人で抱え込むほど精神的にも金銭的にも追い詰められてしまいます。
まずは信頼できるプロによる「正確な見積もり」を手に入れ、地獄の毎日を終わらせるための第一歩を踏み出してください。
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