害獣駆除の本当の費用相場は、総額で10万〜30万円です。ネット広告で見かける「数千円〜」という格安料金だけで解決することは、まずありません。
なぜなら、駆除とは単に動物を追い出すだけでなく、「二度と侵入させない封鎖工事」や「糞尿による汚染の除菌・修繕」まで含めて初めて完了するものだからです。

これらを適切に行うには、どうしても専門的な技術と資材費が必要になります。
「そんなに高いのか……」と絶望する必要はありません。
実は、住宅リフォームを取り扱う駆除業者に依頼すれば、「火災保険の修理代」を活用して、自己負担を劇的に抑えられる(あるいは実質0円にできる)可能性があるからです。
この記事を読んでいただければ、業者の「ボッタクリ価格」を見抜けるようになるだけでなく、火災保険という「入っている人だけが得をする制度」を使って害獣駆除をする方法がわかります。
【害獣別】駆除費用の相場一覧表
害獣駆除の費用は、対象となる動物の「大きさ」「習性」「繁殖力」によって大きく変動します。
ここでは、一般家庭で被害が多い4種類の害獣について、2026年現在の最新相場をまとめました。
| 害獣の種類 | 費用相場(目安) | 特徴・被害の傾向 |
| ネズミ | 3万〜15万円 | 侵入口が多岐にわたるため、封鎖数が肝 |
|---|---|---|
| ハクビシン | 10万〜25万円 | 溜め糞(タメフン)による天井の腐食・清掃費が嵩む |
| アライグマ | 15万〜30万円 | 力が強く、破壊された建物の修繕費が高額になりやすい |
| イタチ | 10万〜20万円 | わずかな隙間(3cm)からも侵入。高度な封鎖技術が必要 |
なぜ「ネズミ」と「アライグマ」でこれほど差が出るのか?
その理由は、「建物の破壊度」の違いにあります。破壊内容により建物の現状復帰への補修費用が変わってきます。
つまり、害獣駆除の費用の大部分を占めるのは建物の補修なのです。
- ネズミの場合: 糞尿被害は局所的であることが多く、主な作業は「粘着シートによる捕獲」と「小さな隙間の封鎖」です。
- アライグマ・ハクビシンの場合: 体重があるため天井板が抜けたり、断熱材を広範囲に引きちぎって寝床にしたりします。
結果として、駆除後の「リフォーム工事(大工仕事)」が必須となり、費用が跳ね上がるのです。
駆除費用は4つの内訳コストで決まる

「なぜ業者によって見積もりがこんなに違うの?」と疑問に思う方も多いはずです。害獣駆除の総額は、単なる「捕獲代」ではなく、「二度と被害に遭わないための4つの工程」の積み上げで決まります。
ここを理解しておかないと、見積もりの安さだけで選んでしまい、後に「再発による追加費用」で大損するリスクがあります。
❶ 追い出し・捕獲(コスト目安:3万〜8万円)
まずは今住み着いている害獣を取り除くための費用です。追い出しや捕獲という方法があります。
また、建物内に動物が残っていると、後工程で行う侵入口の封鎖で閉じ込められ、最終的に餓死し腐蝕する可能性があります。
- 内容: くん煙剤(忌避剤)による追い出し、または罠を設置しての捕獲。
- 実態: 格安業者が宣伝する「数千円〜」はこの部分の「罠1個の設置代」であることが多く、これだけで終わると害獣は数日中に戻ってきます。
❷ 侵入口の封鎖工事(コスト目安:5万〜15万円)
駆除において最も重要で、最も人件費と資材費がかかる工程です。動物の侵入口をひとつでも見落とせば再発する可能性があるプロの技術が必要な作業です。
- 内容: 屋根の隙間、通風口、基礎のひび割れなどをパンチングメタル(金網)等で完全に塞ぎます。
- 実態: 害獣は数センチの隙間から侵入するため、高所作業を含めた「家全体の徹底した封鎖」が必要です。ここをケチる業者は再発率が跳ね上がります。
❸ 清掃・除菌・消臭(コスト目安:3万〜10万円)
害獣が残した「負の遺産」を取り除く工程です。動物の毛や糞尿には病原菌が潜んでいるため、取り込まないようにプロ用の防護服を着ての慎重な作業が必須です。
- 内容: 大量の糞尿の撤去、ノミ・ダニの殺虫、病原菌の殺菌消毒。
- 実態: 放置すると悪臭が染み付くだけでなく、住んでいる家族にアレルギーや感染症のリスクが及びます。
❹ 家屋の修繕・リフォーム(コスト目安:数万〜数十万円)
壊された箇所を「元通り」にする、大工仕事の工程です。長期の害獣被害を受けている場合にはこの修繕費が一番大きな費用となります。
- 内容: 糞尿で腐った天井板の張り替え、引きちぎられた断熱材の交換、噛み切られた配線の修復。
- 実態: 「修繕」が加わると見積もりは20万円を超えてくるのが一般的です。
しかし、害獣が侵入した理由が天災による家屋の損壊が原因の場合には「火災保険」を利用できる場合があります。
害獣駆除において、一番大きな費用となる家屋の修繕・リフォーム費が「実質0円」になりうる「火災保険」について次の項目でご紹介します。
「火災保険」が適用されれば害獣駆除の費用を相場よりもグッと抑えることができます。
知らないと損をする火災保険と駆除費用の意外な関係
「害獣駆除に保険が使えるなんて、なんだか怪しい……」 そう思われるかもしれませんが、実は非常に論理的な仕組みに基づいています。
結論から言うと、「害獣を追い出す費用」に保険は下りませんが、「害獣によって壊された家を直す費用」には保険が下りる可能性があるのです。
❶ 火災保険は駆除ではなく修理として申請する

火災保険の本質は「住まいの損害を補償すること」です。以下の2つの視点が、認定の鍵となります。
- 「不測かつ突発的な事故」としての認定: 害獣が天井板を突き破った、配線を噛み切って停電させた、断熱材をボロボロに破壊した。これらは建物にとって「予期せぬ突発的な損害」であり、補償対象(汚損・破損)に含まれるケースが多いのです。
- 「風災」との因果関係: 「台風で瓦が少しズレた」「強風で壁に隙間ができた」。そこを害獣にこじ開けられて侵入された場合、大元の原因は「風災」とみなされます。この場合、侵入口の封鎖や屋根の修繕費用が保険の対象になります。
つまり、建物の老朽化が原因の害獣被害には火災保険は適用されませんが、台風などの天災が原因で害獣が侵入し建物に被害を与えたという事実は火災保険の適用になります。
※ただし、火災保険には『免責金額』や『申請期限』などの注意点もあります。
ご自身の保険が本当に対象になるかの詳細な判定基準は、こちらの[害獣被害は火災保険で直せる?「実質0円」で駆除・修繕するための条件と申請のコツ]で必ず確認しておいてください。

❷ 駆除費用が抑えられるカラクリ
ここが最も重要なポイントです。 保険会社から「屋根や天井の修理代」として15万円〜20万円の保険金が認定されたとしましょう。
- プロの業者は、その修理工事(足場組みや板の張り替え)を行うついでに、追い出しや消毒を並行して行います。
- リフォーム会社が母体の業者であれば、「保険が適用される修繕工事」のプロセスを効率化し、その工程内で害獣の再侵入対策(封鎖工事)を同時に進めることが可能です。
つまり、個別にバラバラの業者へ依頼するよりも、住まい全体の修復プランとして最適化されるため、結果としてあなた自身が持ち出す総費用を大幅に圧縮できるという仕組みです。
つまり、あなたの手出し(自腹)を最小限に抑えながら、家を新築同様の清潔な状態に戻せるというわけです。
害獣駆除と火災保険については「害獣被害は火災保険で直せる?「実質0円」で駆除・修繕するための条件と申請のコツ」でも書いていますのでよろしければご確認ください。

では、こうした火災保険の申請を踏まえて依頼するには、どんな害獣駆除業者が良いのでしょうか次の項目でご紹介します。
相場対策で火災保険を利用するならハウスプロテクトがおすすめ
害獣駆除の費用相場を知り、火災保険の仕組みを理解したところで、最後に重要となるのが「どの業者に調査を依頼するか」という選択です。
結論から言えば、相場以上の価値を引き出し、自己負担を最小限に抑えるための正解は、リフォーム会社を母体とするハウスプロテクトをおすすめします。
なぜ「駆除専門業者」ではなく、彼らのような「建築のプロ」が必要なのかを紹介します。
❶ 保険認定率を左右する調査報告書の質が違う
火災保険の申請には、被害状況を客観的に証明する写真と、建築用語に基づいた精緻な見積書が必要です。
- 一般的な駆除業者: 動物を捕まえるプロですが、建築構造や「保険が認定されやすい損害のロジック」には詳しくありません。
- ハウスプロテクト: 母体がリフォーム会社であるため、「どこが、どう壊れたから、この修理が必要か」という、保険会社が首を縦に振りやすい「プロ仕様の報告書」を作成できます。この差が、認定金額の差に直結します。
❷ 自社施工だから、中間マージンをカットできる
多くの駆除業者は、建物の修繕が必要になると外部の大工や工務店に外注します。
その際、紹介料(中間マージン)が上乗せされ、結果として相場より高い見積もりになりがちです。
ハウスプロテクトは完全自社施工のため、中間マージンなどの余計なコストを削りつつ、高いクオリティの補修を「適正価格」で提供できます。
❸ 駆除とリフォームを一気通貫で行う合理性
「追い出しはA社、屋根の修理はB社」と別々に発注すると、責任の所在が曖昧になり、再発時の保証も受けられません。
ハウスプロテクトなら、駆除・清掃・封鎖・修繕のすべてを一つの窓口で完結でき最長10年の再発保証を受けることができます。
これにより、認定された保険金を最も効率よく工事全体に割り振ることが可能になり、実質負担を極限まで下げられるのです。
★★火災保険適用の調査も無料★★
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失敗しないための「無料調査」活用ロードマップ
ハウスプロテクトの強みを最大限に活かし、自己負担を最小限に抑えるためには、無料調査の「受け方」にちょっとしたコツがあります。
ただ漫然と調査を依頼するのではなく、以下の4ステップで進めることで、火災保険の認定率と解決のスピードを劇的に高めましょうす。
Webフォームや電話で申し込む際、備考欄に「火災保険の活用も視野に入れて調査してほしい」と一言添えてください。
- 狙い: 最初から伝えることで、派遣されるスタッフが「駆除担当」だけでなく「建築・保険の知見が深いベテラン」になる可能性が高まり、保険申請を視野に入れた情報を残してくれます。
スタッフが屋根裏や外壁を調査したあと、撮影したデジカメやタブレットの写真を一緒に確認しましょう。
- ここをチェック: 「動物が汚した場所」だけでなく、「動物が入る原因となった破損箇所(瓦のズレ、壁のヒビ等)」がどこにあるかを詳しく聞き出してください。
動物が侵入するに至った損壊部分が保険申請の「証拠」になります。
調査報告書を受け取る際、以下の2点を質問してください。
- 「近隣で似たようなケースで保険が下りた事例はありますか?」
- 「保険金が下りた場合、どの範囲まで自己負担なしで直せそうですか?」
- 狙い: 過去の実績に基づいた具体的な見通しを聞くことで、契約前に「実質いくらで直せるか」の精度を高めることができます。
以前ご紹介した自治体の助成「駆除・捕獲」+(「清掃・殺菌・消毒」+「数十万円規模の修繕」)と、ハウスプロテクトが提示する「保険活用プラン(数十万円規模の修繕)」を比較してください。
- 判断基準: 罠を借りて一時しのぎをするよりも、保険を活用して「家をまるごと除菌・封鎖・修繕」してしまう方が、将来的な家の資産価値を守る上ではるかに安上がりであることがわかるはずです。
自治体の支援をお考えの方はこちらで情報を発信しています。お住まいの地域が東京・埼玉・千葉・神奈川の方は是非、こちらの記事もご覧ください。




まとめ:資産価値を守る選択
最後に、あなたが直面している「害獣駆除の費用」について、最も重要な本質をお伝えします。
害獣駆除において、本当の意味で「高い・安い」を決めるのは、支払う瞬間の金額ではありません。「その工事が、数年後のあなたの家の価値をどれだけ守れるか」という視点です。
あなたが選べる2つの未来
これまでの相場と仕組みを踏まえ、あなたが選べる道は2つに絞られます。
- 選択肢A:目先の安さを優先する 格安業者に「追い出し」だけを依頼し、数万円で済ませる。しかし、侵入口は不完全なまま、汚れた断熱材も放置。数ヶ月後に再発し、また業者探しと支払いを繰り返す……。これは「一番高くつく」選択です。
- 選択肢B:資産価値を守る「本質的な解決」を選ぶ ハウスプロテクトのような建築のプロに依頼し、侵入口を完璧に封鎖。さらに「火災保険」を賢く活用することで、実質負担を最小限に抑えながら、清潔で安全な「本来の我が家」を取り戻す。
決断を先延ばしにするほど「損」をする理由
害獣被害は、虫歯と同じで放っておいて治ることはありません。あなたが「どうしようか」と悩んでいる間にも、アライグマやハクビシンは屋根裏で繁殖し、糞尿で建材を腐らせ、家の資産価値を刻一刻と奪い続けています。
被害が深刻化し、天井が抜け落ちてからでは、火災保険の給付金だけでは修繕費をカバーしきれなくなるリスクもあります。
最後に:まずは「0円」で現状を知ることから
「いくらかかるか分からない」という不安を解消する唯一の方法は、プロによる正確な診断報告書を手に取ることです。
ハウスプロテクトの現地調査は、単に見積もりを取るための場ではありません。あなたの家が「火災保険で賢く直せる状態なのか」を判別する無料の健康診断です。
まずは無料調査を依頼し、自分の家を守るための「正しい作戦」をプロと一緒に立ててみてください。家族と安心して眠れる夜を取り戻すための一歩は、そこから始まります。
