【大工プロが警告】コウモリ駆除を自分でやる限界の隙間対策!7〜8月の自力封鎖が招く「死骸腐敗」の罠

【大工プロが警告】コウモリ駆除を自分でやる限界の隙間対策!7〜8月の自力封鎖が招く「死骸腐敗」の罠

コウモリの被害に遭ってしまった場合、まずは業者に頼まず自力でどうにかしたいと思うのは当然のことです。

こちらの記事では、自分でできる駆除方法と、それを自分でやる場合の超えられない限界、そして業者に依頼する場合の正しい業者の選び方を紹介します。コウモリの生態を利用して上手に追い出しを図りましょう。

コウモリの被害に遭っている方の参考になれば幸いです。まずはコウモリの特徴から見ていきましょう。

コウモリの特徴
コウモリ特徴

家屋に侵入するコウモリは、主にアブラコウモリ(イエコウモリ)として知られます。

体重5〜10グラムほどの小さな体で、わずか1〜2センチ程度の狭い隙間からでも家屋に侵入し、屋根裏や戸袋などを住処とする、きわめて高い帰巣本能を持つ害獣です。

夜行性のため夕方から活動し、騒音を発生させます。最大の被害は糞害で、コウモリのフンはネズミのフンと似て黒くパサパサしており、指で潰すと砕けやすいのが特徴です。

このフンが大量に堆積すると、悪臭や建材の腐食を引き起こすだけでなく、ダニやヒストプラズマ菌などの病原体を媒介し、深刻な健康被害をもたらす危険性があります。

足跡は小さすぎて通常確認できませんが、糞の大量堆積や壁の黒い汚れが被害のサインとなります。

目次

コウモリ被害の対策に関するアンケート

コウモリ被害の対策に関する独自アンケート結果の図解インフォグラフィック。最も深刻な被害は『騒音・鳴き声(71%)』と『フン尿の悪臭・不衛生さ(63%)』が最多。費用の目安では自力希望(1万円未満)が34%、業者依頼検討(3万円以上)が計40%。業者選びで最も重視する点は『駆除後の再発保証(49%)』、情報収集期間は1ヶ月未満のスピード解決希望が計74%を占める。最も知りたい情報は『確実な侵入経路の封鎖方法(37%)』であり、コウモリ対策における再発防止と封鎖の重要性をスマホ向けにグラフ化したイラスト。
アンケート概要

調査期間:2025年9月全期間

調査方法:当サイト独自Webアンケート

調査対象:コウモリ被害に遭われている方

調査内容: コウモリ被害の対策に関するアンケート

調査結果:有効回答数35件

こちらでは、コウモリ被害に遭われている方に対して行ったコウモリ被害の対策に関するアンケートの内容をご紹介します。

今後のコウモリ駆除への参考になさってください。

Q1.現在、最も深刻に感じているコウモリ被害は何ですか?(最大2つまで選択)

Q1.現在、最も深刻に感じているコウモリ被害は何ですか?
回答回答数割合
1.騒音・鳴き声によるストレス25件71%
2.フンや尿による悪臭・不衛生さ22件63%
3.病原菌を持っているかもしれないという不安13件37%
4.建物への物理的な損傷(汚染など)7件20%

コウモリ被害で一番多いのが騒音と糞尿被害です。

Q2.コウモリの駆除・対策にかける費用の目安はいくらですか?

Q2.コウモリの駆除・対策にかける費用の目安はいくらですか?
回答回答数割合
1.1万円未満(自力解決希望)12件34%
2.1万円~3万円未満9件26%
3.3万円~10万円未満(業者依頼を検討)11件31%
4.10万円以上(確実な解決を優先)3件9%

自力駆除は1万円未満・業者に依頼する場合は10万円程度と考える方が多くなります。

Q3.コウモリの駆除業者に依頼する際に、最も重要視する点は何ですか?(1つ選択)

Q3.コウモリの駆除業者に依頼する際に、最も重要視する点は何ですか?
回答回答数割合
1.駆除後の「再発保証」が充実している17件49%
2.見積もりが明確で、追加料金が発生しない10件29%
3.フンや巣の清掃・消毒まで徹底してくれる5件14%
4.実績と口コミ評価が高い3件8%

コウモリの駆除を業者に依頼する場合に一番重要視されるのが「再発防止」です。ついで追加料金になります。

Q4.コウモリ被害に気づいてから、解決のための情報収集(検索など)に費やしている期間は?

Q4.コウモリ被害に気づいてから、解決のための情報収集(検索など)に費やしている期間は?
回答回答数割合
1.1週間未満(今すぐ解決したい)14件40%
2.1週間~1ヶ月未満12件34%
3.1ヶ月~3ヶ月未満7件20%
4.3ヶ月以上2件6%

コウモリ被害に気づいたら、すぐにでも解決したいですが、情報収集は重要です。1〜2日で解決しようとせず少し時間をかけて考えをまとめましょう。

Q5.コウモリ被害に関して、最も知りたい情報は次のうちどれですか?(1つ選択)

Q5.コウモリ被害に関して、最も知りたい情報は次のうちどれですか?
回答回答数割合
1.確実な再発防止のための侵入経路封鎖方法13件37%
2.優良な駆除業者を見極めるための比較ポイント12件34%
3.コウモリのフンや死骸の安全な清掃・処分方法6件17%
4.自分でできる最強の追い出しグッズ・100均&ホームセンター対策4件12%

コウモリ被害の対策で一番重要なことは侵入経路の封鎖です。業者に依頼する場合はきっちりと施行してくれる会社を選びましょう。

不安を解消!日本のコウモリの生態と活動サイクル

日本のイエコウモリ(アブラコウモリ)の生態と年間活動サイクルをまとめた図解インフォグラフィック。人差し指が入るわずか1cmから2cmの隙間から這い入る驚異の侵入能力をイラストで解説。法律(鳥獣保護管理法)により勝手な捕獲や殺傷は100万円以下の罰金となる刑事罰リスクを警告。さらに春と秋は追い出しの最適期である一方、7〜8月の夏は繁殖期のため自力で侵入口を塞ぐと飛べない赤ちゃんコウモリが天井裏で餓死・腐敗し、猛烈な異臭と害虫大発生の生き地獄を招く罠を解説したスマホ向けイラスト。

コウモリが家の中にいるかもしれないという状況は、非常に不安ですよね。

しかし、コウモリの生態活動サイクルを正しく知ることで、過度な恐怖心を取り除き、冷静に対処できるようになります。

❶ 家にいるのは「アブラコウモリ」の可能性が9割

日本で一般的に家屋に住み着き、深刻な被害を引き起こすのは、ほとんどが「アブラコウモリ」という種類です。別名「イエコウモリ」とも呼ばれ、文字通り私たちの住居を狙って生息しています。

驚くべきは、彼らの侵入能力です。体重わずか5〜10グラムほどで、頭の骨すらぐにゃりとすぼめられる扁平な身体構造をしているため、大人の人差し指がスッと入る「わずか1cm〜2cmほどの隙間」があれば、容易に壁の中や天井裏へと這い入ってしまいます。

【大工プロが指摘】アブラコウモリの「5大・建築的侵入経路」

住宅の構造を知り尽くしたプロから見ると、家にはコウモリにとって「絶好の入り口」となる隙間がいたるところに存在します。特に狙われやすいのが以下の5箇所です。

  • 瓦の隙間(雀口など):和瓦や洋瓦の重なり目、および屋根の先端にある「雀口(すずめぐち)」の漆喰が経年劣化で剥がれた隙間。
  • エアコン配管の壁貫通部:配管カバー(スリムダクト)の継ぎ目や、壁を貫通するスリーブ(穴)を埋めるパテが経年劣化でひび割れてできた1cmほどの隙間。
  • 軒天(のきてん)の換気口:屋根の裏側(軒天)にある金属製の換気ガラリや、外壁の換気フードに付いている防虫網がサビて破れた部分。
  • 外壁サイディングのジョイント部:サイディングボード同士の継ぎ目にある目地コーキングが痩せて剥がれた隙間や、壁自体のクラック(ひび割れ)。
  • シャッター戸袋の内部:雨戸の戸袋や窓シャッターのボックス内。シャッターを収納するスリット(隙間)からレールを這い登って内部に住み着きます。

これらの隙間をすべて自分で発見し、物理的に塞ぐのは、建築知識のない素人では極めて困難です。もし屋根裏から「ガサゴソ」と不気味な音が聞こえる場合、すでに複数の経路から侵入されている可能性があります。天井裏での物音の正体が気になる方は、こちらの「屋根裏のガサゴソ音の正体を暴く!足音の特徴と侵入する害獣の特定方法」もあわせて参考にしてください。

❷【重要】捕獲や殺傷は絶対NG!コウモリ駆除の法的ルール

鳥獣保護法とは

コウモリが家の中にいて、不気味な鳴き声や糞尿被害に悩まされていると、「バルサンで全滅させたい」「ネズミ捕りの粘着シートを置いて捕まえたい」と思うかもしれません。

しかし、コウモリを勝手に捕獲したり、毒エサや罠で殺傷したりすることは、法律(鳥獣保護管理法)で厳しく禁止されています。これはハチやネズミなどの「不快害虫・害獣」の退治とは全く異なる、最も厄介な法的ルールです。

もし違法に捕獲・殺傷した場合は、行政の例外許可を得ていない限り、1年以下の懲役または100万円以下の罰金という、非常に重い刑事罰が科せられるリスクがあります。自分でできる合法的な対策は、あくまで「傷つけずに追い出すこと」と「戻ってこられないように侵入口を物理的に塞ぐこと」の2点のみに限定されます。

❸ コウモリの年間活動サイクル(いつ対策すべきか)

コウモリには、追い出し作業に適した時期と、絶対に手を出してはいけない時期があります。

時期コウモリの状態行動と対策のポイント
春(4月~6月)冬眠から目覚め、活動を開始。侵入の発見が増える時期。追い出し作業に適しています。
夏(7月~8月)繁殖期(出産・育児)絶対に自分で追い出しや封鎖をしてはいけない時期です。親を追い出したり穴を塞ぐと、残された子どもが中で死んでしまい、凄惨な腐敗と生き地獄を招きます。
秋(9月~10月)育児が終わり、活動量が最大に。追い出し作業の最適な時期です。冬眠前に家から出す最後のチャンスです。
冬(11月~3月)冬眠中。対策が最も困難な時期。コウモリが中にいる可能性が高く、この時期の追い出しは推奨されません。

原則として、子どもを産む夏の時期(7月~8月)を避け、コウモリが活発に動き始める春か秋に追い出し作業を行うようにしましょう。

⚠️【最悪の生き地獄】7〜8月の夏期に自力で塞いではいけない理由

アブラコウモリは、「6月下旬〜7月」にかけて、一度に2〜3匹の子供を出産します。そして、生まれたばかりの赤ちゃんコウモリ(幼獣)は、8月中旬頃まで自力で飛ぶことができず、巣(屋根裏や壁の隙間)に留まって過ごすのです。

この時期に、親コウモリがエサを求めて夕方に外へ飛び立ったタイミングを狙い、「今のうちに!」と100均のパテなどで侵入口を完全に塞いでしまうと、最悪の生き地獄が始まります。

  • 天井裏での餓死と凄惨な腐敗:親と分断され、飛べない赤ちゃんコウモリだけが天井裏や壁の中に閉じ込められ、そのまま餓死します。
  • 夏の猛暑でドロドロに融解:7月〜8月の日本の天井裏は、酷暑により「40度〜50度以上」のサウナ状態になります。その中で小さな死骸はわずか数日で急激に腐敗し、ドロドロに溶け出します。
  • おぞましい異臭(死肉臭)と害虫の大発生:住宅内に充満する強烈な生臭いドブのような死肉臭に加え、死骸を目がけてウジ虫、ハエ、肉食性のイエダニや寄生虫が爆発的に発生。天井の隙間から部屋の中へ這い落ちてくる事態を招きます。

こうなると、建材に染み付いた強烈な異臭を取り除くのは自力では絶対に不可能です。壁や天井を剥がして死骸と汚染された断熱材を回収・高圧洗浄し、徹底的な消臭・殺菌をするハメになり、当初の数十倍(数十万円以上)の特殊清掃費用が吹き飛ぶことになります。

夏の時期に少しでもコウモリの赤ちゃんがいる気配があるなら、自力での穴塞ぎは即刻中止してください。最初から全滅・死骸の回収、そして汚染された糞尿の除菌消臭までを一貫してこなせるプロの専門業者に相談するのが、結局最も安全で安上がりな選択肢になります。

【重要】コウモリを傷つけない!安全な「追い出し」と「侵入対策」

コウモリを傷つけずに安全に追い出し、侵入対策を行う正しい手順の図解インフォグラフィック。STEP1は夕方にハッカ油スプレーや光・超音波を使ってコウモリを外へ出す『追い出しの基本』。次に最重要注意点として中に飛べない子供などが残ったまま塞ぐと天井裏で餓死・腐敗する罠を警告。STEP2は全員が出た後に耐久性の高い金網やパテ・コーキングで1cmの隙間もなく密閉する『安全な封鎖作業』。最後に、2階軒下などの高所作業で脚立から転落・墜落死する危険なリスクを解説し、高所や完全封鎖が難しい場合はプロへ任せるべき理由をスマホ向けにまとめたイラスト。

コウモリ被害に直面したとき、「自分で何とかしたい」と思うのは当然です。

法律を遵守しつつ、安全かつ確実にコウモリを家から出すための具体的な手順と、再発を防ぐための侵入対策を解説します。

❶ コウモリが嫌がる環境を作る「追い出し」の基本

追い出し作業の目的は、コウモリを傷つけずに「ここは居心地が悪い」と思わせ、一時的に家から出て行かせることです。

対策①:ハッカ油や100均ネットを使った「追い出し&仮封鎖」手順

「まずは費用を抑えて自分で撃退してみたい!」という場合、ホームセンターの専用忌避剤に加え、100均(ダイソーやセリア等)で手に入るアイテムを活用した応急処置が可能です。

  • ハッカ油による撃退:コウモリは嗅覚が非常に鋭く、ミントやハッカの匂いを猛烈に嫌います。ハッカ油を無水エタノールと精製水で希釈した「ハッカ油スプレー」を作り、夕方(17時〜19時頃)に侵入口へ吹きかけることで、一時的に追い出すことができます。
  • 100均アイテムでの応急処置:侵入口が特定できている場合は、100均で買える「防鳥ネット(網目の細かいもの)」や「エアコン配管パテ」を使って隙間を物理的に塞ぐ方法もあります。
  • 【大人の人差し指サイズ】仮封鎖の限界:しかし、100均の柔らかいプラスチックネットや薄いパテは、コウモリの鋭い爪や帰巣本能による執念の這い入り、さらにはネズミなどの他の害獣に容易に破られてしまいます。また、ハッカ油の消臭効果は数時間〜数日しか持たないため、匂いが消えれば彼らは確実に元の場所へ戻ってきます。
自力対策につきまとう、致命的な「墜落死リスク」

最も危険なのは、「2階の軒下や屋根瓦、換気口などの高所作業」を自分で行うことです。不慣れな脚立の上で、暴れるコウモリや突然の飛び出しに驚き、バランスを崩して地面に転落・骨折、あるいは頭部を強打して命を落とす凄惨な事故が毎年のように発生しています。

高所での足場設置や安全帯の確保、および見えない複数の侵入口を「1cmの狂いもなく完全封鎖」する作業は、命に関わるリスクを冒してまで自分でやるべき領域ではありません。

対策②:強い光や超音波を試す(効果は限定的)

コウモリは夜行性で暗い場所を好むため、光や音も嫌います。

  • LEDライト: 隠れ場所に強い光を当て続けることで、コウモリが居心地の悪さを感じて出て行くことがあります。ただし、屋根裏などに設置し続ける必要があります。
  • 超音波機器: 人には聞こえない音でコウモリを遠ざけようとする機器ですが、音波が届きにくい構造の場所や、コウモリが音に慣れてしまうことも多く、効果には個人差があることを理解しておきましょう。

❷ 【再発防止の鍵】侵入経路の「封鎖」手順

コウモリは一度安全な場所だと認識すると、何度でも戻ってこようとします。追い出し作業よりも、この「封鎖」こそが恒久的な解決策の鍵となります。

① 侵入経路の特定と道具の準備

コウモリはわずか1〜3cmの隙間から侵入します。以下の場所を念入りに探してください。

  • 軒下と外壁の隙間
  • 換気口や通気口のルーバー
  • 戸袋の内部やシャッターボックス
  • 屋根瓦の隙間や欠け

<準備する道具>
パテ、コーキング材、耐久性のある金網(1.5cm目以下)、軍手、脚立など。

② 安全な封鎖作業の実行

追い出し作業でコウモリが確実に外へ出たことを確認してから、封鎖作業を行います。

  • 金網での封鎖: 換気口や大きな隙間には、耐久性の高い金網を隙間なく貼り付け、動かないようにしっかりと固定します。
  • パテ・コーキング材: 細かいひび割れや、パイプ周辺の隙間を塞ぐのに使用します。
⚠️ 最重要注意点:封鎖を焦らないで!

最も危険なのは、「中にコウモリが残っている状態で全ての侵入経路を塞いでしまうこと」です。

もし親コウモリを追い出し、中にまだ飛べない子コウモリや、冬眠中のコウモリが残っていた場合、コウモリは家の中で餓死してしまいます。その結果、死骸の腐敗による強烈な悪臭や、ウジなどの二次被害が発生し、清掃費用が何倍にも膨れ上がってしまいます。

自力での封鎖作業は、コウモリの活動期(春・秋の夕方など)に、中に残っている可能性が極めて低いことを確認した上で、細心の注意を払って行いましょう。

自力駆除の「限界」と「リスク」を知っておくべき理由

コウモリの自力駆除における限界と健康・衛生リスクをまとめた図解インフォグラフィック。自力対処が難しい3つの限界として、2階軒下などの高所作業に伴うケガの危険、数十匹単位の大量発生による被害拡大、1〜3cmの隙間を見落とすことによる再発リスクを解説。さらに、フンの粉塵吸入による肺の感染症リスクや、残されたイエダニが部屋に降りてきて人やペットを刺す二次被害といった健康リスクを警告。中途半端な自力対策が時間と費用の浪費に繋がり、最終的なプロへの依頼費用が高くなるデメリットを提示し、防護服での清掃や消毒殺菌まで徹底するプロへの相談を推奨するスマホ向けイラスト。

自力での追い出しや封鎖は、軽度の被害であれば有効な手段です。しかし、中長期的な解決を目指すうえで、自力駆除にはどうしても超えられない「限界」と、知っておくべき「リスク」が存在します。

「できるだけ自分でやりたい」という気持ちは分かりますが、安全と確実性を最優先するために、以下の3つのケースと危険性を理解しておきましょう。

❶ 自力での対処が難しい「3つのケース」

難しいケース限界となる理由解決の難易度
高所作業が必要な場合軒下の隙間や屋根裏など、高い場所での作業は、慣れない方には非常に危険です。バランスを崩して怪我をしたり、建物を損傷させたりするリスクが伴います。
大量に住み着いてしまった場合数十匹単位で集団生息している場合、忌避剤を一箇所に噴射しただけでは効果が薄く、完全に追い出すことが困難です。追い出しに失敗すると、被害がさらに拡大します。中〜高
侵入経路が特定できない場合コウモリは1~3cmのわずかな隙間からも侵入するため、建物の構造上、素人では全ての侵入経路を見つけ出すことは不可能です。見落としがあれば、必ず再発します。

❷ 見過ごせない衛生面・健康上のリスク

コウモリによる被害で最も深刻なのは、フンに含まれる病原菌による健康リスクです。

  • カビ・病原菌の吸入: コウモリのフンには、人畜共通感染症であるヒストプラズマ症などの原因となるカビ(真菌)が含まれている可能性があります。フンを掃除する際に舞い上がった粉塵を吸い込むと、肺に感染症を引き起こす危険性があります。
  • ダニ・寄生虫の発生: コウモリの体には、イエダニなどの寄生虫が潜んでいます。コウモリがいなくなった後も、それらが屋根裏から天井や部屋へ降りてきて、人やペットを刺す被害(二次被害)が発生する可能性があります。

専門業者は、これらのリスクを避けるため、防護服や専用の強力な薬剤を使用し、フン清掃後の消毒・殺菌作業まで徹底して行います。

❸ 再発リスクと時間・費用の浪費

自力で駆除作業を行っても、侵入経路の封鎖が不完全であったり、中途半端な追い出しでコウモリが家の中に居座り続けたりすれば、被害は必ず再発します。

  • 何度も忌避剤を買い、高所に登って作業し、そしてまた被害が発生する——この時間と労力の無駄は、精神的なストレスをさらに増大させます。
  • 最終的に被害が拡大してプロに依頼する際、最初の段階で依頼するよりも、清掃費用や補修費用が高くつくケースも少なくありません。

安心できる生活を取り戻すために、被害の程度やご自身の体力・スキルを客観的に判断し、少しでも不安がある場合は、プロに相談することを強く推奨します。

こんな時は迷わずプロへ!プロ業者に依頼すべきチェックポイント

コウモリ駆除を自分でやらずにプロの専門業者に依頼すべきチェックポイントをまとめた図解インフォグラフィック。自力での対処が難しい限界サインとして、2階軒下などの危険な高所作業、数十匹単位の大量発生、1〜3cmの隙間を見落とす侵入経路の特定困難なケースを解説。さらにフンの粉塵吸入による肺の感染症リスクや、残されたイエダニが部屋に降りてくる二次被害といった見過ごせない健康リスクを提示。中途半端な対策で何度も再発し費用や時間を浪費する前に、防護服や専用薬剤での完全封鎖から消毒・殺菌まで一貫してこなすプロに頼むべき判断基準をスマホ向けに視覚化したイラスト。

自力での対策には限界があります。

もし、被害状況や環境が以下のチェックリストに該当する場合は、被害の拡大を防ぎ、ご自身の安全と健康を最優先するためにも、迷わずプロのコウモリ駆除業者に相談することをおすすめします。

❶ プロに依頼すべき緊急チェックポイント

状況理由
1.屋根裏や軒下など、高所で作業が必要梯子を使う作業は非常に危険です。専門業者は専用の機材と訓練を受けており、安全に作業を完了できます。
2.フンや悪臭が広範囲に及んでいる大量のフンは衛生リスクが非常に高いです。専門的な清掃・消毒・殺菌作業が必要になります。
3.コウモリの出入り口が特定できない侵入経路を見つけられない限り再発は避けられません。プロは徹底的な調査で隠れた侵入箇所を特定します。
4.駆除後の再発を絶対に避けたい業者は封鎖工事に再発保証を付けていることが多く、最も確実で安心できる解決方法です。
5.過去に自分で対策したが、再び被害が出た自力での対策が失敗している証拠です。根本的な解決には、専門的な視点での対策が必要です。
6.コウモリの鳴き声が夜通し続き、睡眠が妨害されている騒音によるストレスは深刻です。迅速な駆除こそが、精神的な安心を取り戻す最善策です。

❷ プロに任せる最大のメリット(安心・確実・衛生的)

プロのコウモリ駆除業者に依頼することは、ただコウモリを追い出すだけでなく、「病原菌の恐怖から完全に解放された、我が家の本当の安心」を取り戻すことに他なりません。

  • 再発を防ぐ「建築レベルの完全封鎖」:プロは、赤ちゃんの有無や生態サイクルを完璧に見極め、最適なタイミングで追い出しを実行します。さらに大工レベルの技術で、素人では見つけられない1cmの極小の隙間まで専用部材で美しく完全封鎖します。
  • アレルギー・ウイルスを防ぐ「徹底除菌・消臭」:コウモリのフンは、アレルギー性鼻炎や喘息の原因となるだけでなく、未知のウイルスやカビ、さらには「イエダニ」の温床です。防護服を着たプロが専用の強力な薬剤で糞尿の除去、高圧洗浄、そして徹底的な「殺菌・消臭消毒」まで行い、吸い込むリスクのない衛生的な空気を回復させます。
  • 長期再発保証という「一生モノの安心」:多くの優良業者は、駆除後の封鎖箇所に対して「最長5〜10年の再発保証」を設けています。万が一、執念深いコウモリが再び同じ場所を破って侵入した場合でも、無償で再施工をしてくれるため、今後の心配から一生解放されます。

「一体どの業者に頼めば、見積もり通りに追加料金なしで、完璧に保証までやってくれるのかわからない…」とお悩みではありませんか?

当サイトでは、全国対応で現地調査・相見積もりも完全無料、再発防止の保証内容が最も充実している「神業者10社」を徹底比較した記事を用意しました。今すぐこちらの記事を参考に、まずは「現地調査と見積もり」を依頼して、長年の恐怖から解放されましょう!

2026年、日本の住宅は『見えない侵略者』による資産価値崩壊の危機にあります。被害のサインから正しい解決ルートまでを網羅した住宅防衛のバイブルをチェックしてください。

失敗しないコウモリ駆除業者の「選び方3つのポイント」

失敗しないコウモリ駆除業者の選び方3つのポイントをまとめた図解インフォグラフィック。1つ目は『見積もりの内訳が明確か』として、高額な追加料金を請求されかねない駆除一式などの大まかな見積もりを警告し、追い出し・封鎖・清掃消毒・高所作業など項目が細かく分かれた透明性のある見積もりと相見積もりを推奨。2つ目は『実績と資格があるか』として専門知識や衛生管理資格、丁寧な電話対応の重要性を解説。3つ目は『再発保証が長期かつ明確か』として最低1年以上の保証期間と無償での再対応が明記されているかを確認するよう、スマホ向けに文字量を抑えて視覚化したイラスト。

プロに依頼を決めたら、次は「どの業者に頼むか」という重要なステップです。残念ながら、コウモリ駆除業界には悪質な業者も存在します。

大切な費用と時間を無駄にせず、確実に安心を手に入れるために、以下の3つのポイントを必ずチェックしてください。

ポイント①:見積もりの内訳が明確か(追加料金の有無)

料金トラブルは、依頼後に後悔する大きな原因の1つです。良い業者は、駆除にかかる費用を細かく分けて提示してくれます。

  • チェックすべき内訳:
    • 追い出し作業費: 忌避剤や機器の使用費用。
    • 侵入経路封鎖費: 使用する金網やパテの材料費、作業費。
    • 清掃・消毒費: フンや巣の撤去、殺菌、消臭の費用。
    • 高所作業費: 脚立や足場の設置が必要な場合の費用。
  • 「一式」「〇〇円~」は要注意: 見積もりが「駆除一式:10万円」などと大まかな表現で、内訳が不明瞭な場合は危険です。後から「清掃費は別です」「高所作業で追加料金です」と高額な費用を請求される可能性があります。
  • 複数の業者から見積もりを取る: 最低でも2〜3社から見積もりを取り、料金体系と作業内容を比較することで、適正な費用相場を把握できます。

ポイント②:コウモリ駆除の実績と資格があるか

コウモリ駆除は、他の害獣(ネズミなど)の駆除とは知識や技術が異なります。

  • コウモリ駆除の実績: 公式サイトやパンフレットで、コウモリの駆除実績が豊富であることを確認しましょう。特に被害箇所(例:屋根裏、戸袋)での実績があれば信頼できます。
  • 関連資格の保有: 「害獣駆除のプロ」を名乗るためには特別な資格は必須ではありませんが、「建築物ねずみ昆虫等防除業登録」「防除作業監督者」などの資格を持っている業者は、衛生管理に関する知識と専門性があると判断できます。
  • 電話対応の確認: 問い合わせた際のオペレーターや担当者の説明が、丁寧コウモリの生態に詳しいかどうかも、信頼性を測る重要なバロメーターです。

ポイント③:駆除後の「再発保証」が「長期」かつ「明確」か

私たちが業者に依頼する最大の理由は、「再発の不安をなくすこと」です。保証内容は業者選びの最重要ポイントです。

  • 保証期間の確認: 最低でも1年以上の保証期間があるか確認しましょう。コウモリの活動サイクルは季節によって変動するため、1年以上あれば安心です。
  • 保証内容の確認: 「万が一再発した場合、無償再度の追い出しと封鎖を行ってくれる」ことが明記されているか確認します。
  • 保証が適用されない例外: 「保証の対象外となるケース(例:新しい建物の増築部分、地震による隙間など)」も事前に確認し、納得した上で契約しましょう。

コウモリ駆除の動画をハウスプロテクトで公開していました。当初30匹のコウモリがいたそうです。追い出すのは少しかわいそうな映像にも見えますが、自宅から害獣がいなくなると思うと肩の荷が下りますよね。


害獣駆除のおすすめ業者に関しては「害獣駆除おすすめ業者10選!料金相場と選び方も紹介!」の記事で紹介していますので、よろしければご確認ください。


こちらでコウモリの駆除に関する情報を発信しています。是非、こちらの記事もご覧ください。

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この記事を書いた人

さとるのアバター さとる 元駆除会社社員

当サイトの運営者のさとるです。

私は以前、害獣駆除の専門会社に勤務していました。

現場で直接作業を行う職人ではありませんでしたが、日々多くのお客様から寄せられる「屋根裏で何かが走っている」「庭が荒らされて怖い」という切実な悩みや、被害の実態を間近で見てきました。

「お金をかけずに、でも確実に安心を取り戻したい」という皆様の切実な願いに寄り添い、実体験に基づいたリアルな情報を発信していきます。

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